勉強が苦手な子、その原因は習慣にあった

2016.02.12 勉強のコツ
勉強の習慣

どうして勉強ができる子と勉強が苦手な子が出てきてしまうのでしょう? もちろん、もともとの頭の良さが違うのかもしれません。しかしその差というのは、実は「習慣」の違いから生じてくることのほうが大きいのです。

まず今回は勉強が苦手な子の習慣をみていきましょう。思い当たる節がある方も多いのではないでしょうか?

 

勉強が苦手な子の習慣とは?

(1)嫌なことを後回しにする
勉強が大好きという子はあまりいないと思います。むしろ嫌いな子のほうが多いことでしょう。勉強嫌いであるためテスト前にしか勉強をしないという「嫌なことを後回しにする習慣」がひとつです。
毎日コツコツと勉強をしてさえいれば、テスト前に慌てることもなくなります。

 

(2)忘れ物が多い
忘れ物が多いことで、時間を無駄にするため勉強ができる環境をなくしてしまいます。

例えばノートを忘れてしまったら、別のノートに書いたりルーズリーフに書いたりするでしょう。帰ってから忘れてしまったノートに再度書き写し整理することができれば、余計な時間を費やしてしまいますが、まだ良いほうです。

最悪なのはそれをしなかった場合です。ノートを整理していないため、後でノートを見たいと思っても、どこにしまったのかを忘れ、見直すことができなくなる可能性があるのです。

 

(3)朝食を食べない
朝食は体を目覚めさせるためには欠かせないものになります。朝食を抜くとどうなるのか? 体温と血糖値が上がらないため、目覚めの悪い状態が続き、勉強もはかどらなくなります。

朝食を抜くことは、落ち着きがなくイライラすることにも影響するので必ず朝食はとりましょう!

 

(4)ながら勉強をしてしまう
音楽を聴きながら、テレビを見ながらの勉強は意味がありません。集中してできないため、なかなか頭に入らないのです。しかし、自分の中では勉強をした気になってしまいます。勉強をするときは短時間でも良いので集中しましょう。

 

以上が勉強の苦手な子の習慣です。これを読んで自分にも当てはまるという方がいたら、自分の習慣を見直してみてください。次回は勉強ができる子の習慣を取り上げるので、そちらも参考にしてくださいね。

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