「なぜ?」「どうして?」理科好きな子どもを育てるポイント!

2015.12.24 子供の未来

子ども達の「理科離れ」が問題になっています。

理科への興味がない、理系に進む子が少ない……、そんな現象が、今の日本に起きているのです。その結果、どうなるのでしょうか!? 「ものづくり日本」を支える研究者や技術者の減少が危ぶまれています。

子ども達は、小さな頃から「理科嫌い」だったのでしょうか。3~6歳くらいまでは「質問期」と呼ばれるように、小さな子ども達は「なぜ?」「どうして?」を繰り返します。

このころの子ども達は、まさに好奇心のかたまり! 自分のまわりのすべてが気になって仕方ないのです。
「理科好き」な子に共通するのは、この「なぜ?」「どうして?」の疑問。この気持ちを大きくなっても持ち続けることが、理科への興味につながるのではないでしょうか。

 

理科好きな子どもを育てるには?

子ども達の「なぜ?」「どうして?」に、身近な大人がどう応えるか。そのあたりが「理科好き」な子どもを育てるポイントになってきそうですね!

●分かりやすく
難しい言葉で言っても、子どもには理解できないことも。分かりやすい言葉や図を使って教えれば、さらに興味を引き立てるかも!?

●なるべく早く
子どもの興味ってコロコロ変わりますよね。質問されたら、なるべく早く答えてあげることが大切です。

●正直に、分からなければ調べる
大人でも分からないことはあります。そんな時は正直に「分からない」と伝えてみては? ここで重要なのが、分からないままにするのではなく、一緒に調べること。自分で調べる体験が、のちのちの学習習慣に役立つはずです。

「理科好き」な子を育てるためには、子どもの好奇心を伸ばす環境が必要! 国語・算数・英語だけでなく、小学生から理科を教えてくれる塾もあるみたいですよ。 白衣を着て科学者気分で実験できたら、それだけでテンションUPすること間違いなし。

小さな頃からいろいろな経験をさせてあげて、ぜひ「理科」への興味を引き出してあげてください。

 
・うすい学園「サイエンスランド」では、科学者気分で実験できる

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