高校受験を控えている皆さん、受験勉強ははかどっていますか？　勉強ももちろんですが、高校受験には筆記試験と同じくらい大事な試験があります。それは面接試験です！

「面接」と聞いただけで緊張してしまいますが、対策をちゃんとしておけば本番でも少しの緊張で臨めることでしょう。ここでは高校受験における面接対策の仕方を紹介します。

 

高校受験時の面接目的を知ろう！

（1）挨拶や言葉遣いなどの基本的なマナーとコミュニケーションが身についているか

筆記試験や調査書ではわからない部分を面接することで、話し方や挨拶がしっかりできるか、人の話をしっかり聞き質問の内容に合った答えを答えることができるか、などを確認しています。

（2）志望動機や入学後の意思確認

面接官が一番知りたいことは、何のために学校を受験したのかという志望動機です。志望動機は完璧にこたえられるように必ず事前準備をしておきましょう。

学校のことを徹底的に調べ、この学校でなければ絶対にダメなんだという強い志望理由が面接官に強いインパクトを与えるはずです。

また入学後の学校生活を有意義に過ごせるのか、入学した後の目的があるかどうかなども確認したいため、そのような質問をされる場合もあります。しっかりと面接官に説明できるように準備しておきましょう。

 

高校受験の面接時の注意点

・緊張しすぎずに！
緊張しすぎて言いたいことが半分も言えないのは、とてももったいないことです。誰しもが通る道！　みんなもできるのだから自分もできると言い聞かせましょう。逆に緊張もせずに友達と話すような馴れ馴れしい話し言葉は禁物です。

・慌てず、焦らず！
自分が考えてきた質問以外の質問をされると頭の中が真っ白になってしまいます。しかしそんな時こそ落ち着いて一言「少し考えさせてください」と伝え、ゆっくりと答えましょう。

・なんでも正直に！
ここだけの話だからといって嘘をついてはいけません。嘘はばれます。また、間違えたことを言ってしまった場合はそのままにせず「間違えました」と言いましょう。

 
高校受験の面接試験がどのような目的で行うのかを理解したうえで、面接の対策を立てれば、おのずと面接官がどのような答えを待っているのかがわかってくると思います。面接時の注意点にも気を配り面接試験を乗り越えてください！
 

あと少しで高校受験も終わります。後悔のないように高校受験の対策を万全にしておきましょう！