中学を卒業した皆さん、春休みですね！　今まで勉強漬けだったのだから、高校生活が始まる前の春休みには勉強なんてしないでたくさん遊んでしまおうと思っていませんか？　それはもったいない考え方です！　春休みの時間の使い方が、高校生活の明暗を分けてしまうかもしれません。

 

春休みには、何をしておけばよいのでしょうか？

それはずばり中学の復習です。高校に合格したのだから中学の復習なんてしたくないというのが本音でしょう。また高校受験を終えたお子様を持つご両親の中にも、高校に受かったのだから春休みは子供の好きなように過ごさせたいと思っている方も多いかもしれません。

 

春休みに中学の復習をすることで何に差がでるのか？

高校生活が始まるとすぐに「実力テスト」なるものが、ほとんどの高校で実施されます。そのテスト結果で、学生自身のモチベーションが左右されかねないのです。

たとえば、中学では成績が中の上だったとしても、高校でも同じであるとは限りません。なぜなら、みんながみんな同じような成績だからです。少しでも油断をしてしまうとすぐに追い越されてしまい、どんどん成績が下位になってしまいます。中学では取ったことのない点数をとってしまい、落ち込んでしまうかもしれません。

 

受験に受かった時点ではみんな同じ位置にいます。しかし、春休みに中学の復習をしておくことで、スタートダッシュに差がつけられるのです。春休みに勉強をしていない子と、している子の差は必ず生じます。

また、推薦入試で合格していた方は要注意です。なぜなら、合格が決まったとたんに勉強をしなくなるからです。一般入試で入学式の直前まで勉強をしていた子は、それなりに覚えているでしょう。

 

春休み、受験勉強のように必死に勉強をする必要はないのですが、中学の復習をすることで高校生活のスタートが変わります。自分が頑張った分、必ず実になるので、遊ぶこともしつつ、勉強も頑張って春休みを有効に使ってくださいね！

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