【今すぐ実践!】留学生に学ぶ効果的な英単語の覚え方
2016.05.24 勉強のコツ英語の勉強では、単語を覚えられなくて苦労しているという人も多いかもしれません。
実際に、勉強中に出てきたわからない単語を全部覚えなければならないと思うと、やる気を失いかねませんね。しかし、英語を話せるようになるために勉強を続けている留学生は、もちろん現地で生活しているうちに覚えられる単語もありますが、それ以外にも独自の方法で単語を覚えています。
今回は、留学生に教えてもらった効果的な単語の覚え方を3つご紹介します。
英英辞典を活用する(上級者向け)
「単語を覚えるときは、英英辞典を使うといいよ」と、英語の先生から言われたことがありませんか。「英語の意味が分からないのに、英語で意味を教えてもらっても意味がない」と思われるかもしれませんが、英語の解説でも思いのほか理解が深まるものです。
例えば「買う」という意味の単語は「buy」の他、「purchase」「take」「get」があります。それぞれニュアンスが異なりますが、「買う」という意味の単語だけで4つもあることが理解できます。
成句も同時に覚える
単語の覚え方としてはあまり知られていないかもしれませんが、成句の意味を正確に覚えるのに有効な覚え方のひとつです。
例えば「carry」という単語。「運ぶ」という意味ですが「carry away」なら「〜を持ち去る」、「carry off」なら「〜を奪い去る」という意味になります。このように、ひとつの単語から派生した成句も同時に覚えてしまうことで、ボキャブラリーが増えていきます。
文章ごと覚えてしまう
これがもっともポピュラーかつ、覚えやすい方法かもしれません。単語をひとつずつではなく、ひとつの文章で覚えることで、単語も文法も覚えてしまう方法です。
ですが、長文問題の文章をすべて覚える必要はありません。長文問題の全文章が、単語・文法を覚えるのに役に立つとは限らないからです。穴埋め問題や、選択肢を選ぶ短文問題のようなワンセンテンスでいいので、覚えておきたい単語と文法を使っているものを見つけてみましょう。
ぜひ、実践してみてくださいね!