自分を変えるノート活用術。ノートを活用して成績をアップする!

2016.09.15 勉強のコツ
ノートの取り方

ノートは授業で必ず使うモノ。

毎日当たり前のように、先生の話や板書を必死で書き写して、文字で埋めつくしているのではありませんか?

ノートを見れば、その人がどの程度理解しているかとか、その人の性格までわかるとも言われています。毎日使うモノだから、もっと上手な活用をして、あなたの勉強の強い味方にしてみませんか?

たかがノート、されどノートなのです。ノートの使い方次第で、成績がぐ~んと上がるのも夢ではありません。

うまく活用して、勉強時間の短縮や効率的な勉強法を手に入れましょう!

 

勉強が面白くなるノートにする5つのヒント

ここで勉強が面白くなる賢いノートにする5つのヒントをご紹介しましょう。

 
(1)1授業あるいは1テーマを見開き2ページとるようにしましょう

テーマごとに整理されやすくなります。もちろん日付をいれて。まだ余白があるからと言って、続けて書くことはやめましょう。これだけでも、かなり見やすくなるはずです。

 
(2)ノートをとることを目的にしてはいけない

メモを取るという意識でいることが大事。先生の話や、板書したけれど理解できなかったことは、色マーカーでアンダーラインか印をつけておきましょう。ノートの右側に幅数センチの余白を作っておき、疑問点をメモしておくのもよいでしょう。

 
(3)感情もチョッコっとだけ書き留めておきましょう

「まったくわからん」「ぶつぶつ言う」「なんでそうなるの?」など、自分が感じたことを書き留めておくのです。“感情を書き込む”というという作業は、脳の『ワーキングメモリー』の働きを活性化させ、あとからノートを見返したときに授業内容を思い出しやすくなるという効果があります。

 
(4)先生が話す接続語に注目

先生は授業の中で、「なぜなら」とか「要するに」「ところが」「つまり」など、説明のポイントとなる部分をこのような接続語を使って伝えています。根拠や結論、言い換えの部分は、テストに出やすいところです。それは見逃さずに、ノートにメモしておきましょう。

 
(5)誰かに説明できるようなノートのとり方にしましょう

人に説明するためには、まず自分が内容を理解しなければなりません。「人にどう説明したらわかってもらえるだろう」という第三者の視点を持つことで、授業のポイントとなる部分の見極めができるようになります。どこが大事でどこが不要なのかを取捨選択する能力を高めるための方法でもあります。

 
このように、自分だけのノート活用術を持つことで、授業が楽しくなったり、ポイントがつかめるようになったり、頭の中が整理されたりします。ここで紹介したのは、あくまで一例ですので、自分に合った方法を探してくださいね!

書き写すノートから、自分の勉強が楽しくなるノートに進化したら、きっと自分も変わりますよ。

 
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