もうすぐ受験! 親友と同じ高校に入りたい! でも僕が受かって親友が落ちたらどうしたらいいのだ?
2016.11.01 おもしろ受験生活
秋が深まってくると、目の前に入試が迫ってきているのを感じます。自分も不安だけど、一緒に受験する友達のことを思うと余計不安になります。だって、その友達は合格すれすれラインなのです。もし自分だけ受かったら、どう励ましたらいいのだろう?
そんな悩みを打明けてくれた受験生にうすい学園の柴崎代表が答えます!
そういうあなたは大丈夫かな?お友達の事も心配だけど、自分も合格しなくちゃ始まらないから、一緒に合格するにはどうしたらいいのか考えてみよう。
うちの塾で受験が終わった子に「どうしてずっと頑張り続けられたのか?」というアンケートを取ってみたら、「友達がいたから」「友達と励まし合ったから」「友達に負けたくなかったから」といった理由が多かったのですよ。やっぱり友達関係は大事ですね。
例えば一緒に自習室や図書館に行って集中して勉強をする。社会の問題を出し合いっこする。英単語を一緒に覚えるとかね。
数学の問題を教えあったりするのもいいですね。
でもその時大事なのは、自分はできるからと言って上から目線で接しないこと。人に教えることは、自分にとっても良いことなのですよ。教えることで自分が色々確認できることもあります。わかっていたつもりだけれど、本当は自分もよくわかっていなかったのだとか。人に教えるということは、復習にも確認にもなるのです。
また、自宅での勉強時間の競争をしてもいいですね。家に帰って、絶対3時間はやろうと約束しあったり、1週間の勉強時間を競い合ったりしても励みになります。
そうやってお互いに頑張る気持ちを持って励ましあうことが絆になるし、勉強のモチベーションにもつながります。
そういう関係ができていたら、もし、友人が落ちたとしても、特別な慰めの言葉はいらないと思いますよ。
うすいでも、試験直前になると、4人位のチームを作って、特別補講などをやっています。みんな、「自分のためだけでなく、チームのためにも頑張らなければ!」という気持ちになるようです。そういう頑張りが、結局自分の力をググッとあげているのですよ。
いい友達関係を作りながら、しっかり受験対策していきましょう!
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