“教え合う”ということに、大きな可能性がある
2017.02.13 子供の未来
江戸時代、緒方洪庵の『適塾』や吉田松陰の『松下村塾』は多くの有能な人物を輩出しました。その大きな理由のひとつが、塾生の間に“教え合う”風土があったからだといわれています。立派な先生からの指導ももちろん素晴らしいものですが、同じ塾生という立場の先輩からの教えは、より身近でココロに響くものがあるのでしょう。この“教え合う” ということを現代に置き換えてみると、うなづけるところがたくさんあります。
『うすい学園』には「リーダー」と言って、後輩たちの相談にのったり、体験談を語ったりする先輩たちのネットワークがあります。以前、ご紹介した同学園の生徒・中林さんも「勉強が好きになった理由のひとつに先輩からのアドバイスがありました」と話していたのを思い出します。
子どもはもともと好奇心旺盛です。新しい世界に出会ったり、新しい友達に出会うことをワクワク心待ちしているものです。
昔は、隣り近所の年の差がある友達が集まって遊んでいましたが、最近ではほとんど見かけなくなりました。年上の先輩に何かを教えてもらったり、経験談を聞くことはなかなかできません。
今は意図的に親がそのような環境を作ってあげる必要がありそうです。うすい学園の柴崎代表は「子どもは子どもから教わることで、スゴイ可能性が広がる」と創業当時から言っています。学校の先生や塾の講師から教わることだけが、子どもを伸ばすのではなく、上級生や下級生との様々なやり取りを通して能力や人間力が育つのだと。
塾選択のひとつに、そのような考え方も加えてみたらいかがでしょうか?
<参考動画> KENJA GLOBALで柴崎代表がお話しされています↓
http://www.kenja.tv/president/detkod3zb.html
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https://www.usuigakuen.co.jp/philosophy/
うすい学園の理念は「生徒の可能性を最大限に広げること」