知識重視から思考力重視へ 大学入試が変わる!
2017.03.31 勉強のコツ
今、教育界で最もホットな話題といえば“大学入試の変革”です。2020年度に、これまでのセンター入試が廃止され、「大学入学希望者学力評価テスト」が導入される予定だとか。センター入試との違いはどこでしょうか?また、なぜ今、大学入試の変革が求められているのでしょうか?
今の大学入試は、いかに多くの知識を頭の中に詰め込むかが勝負です。でも、これからは知識の暗記よりも、思考力や判断力、表現力などを重視していこうというのが、大学入試変革の背景にあります。
そのため、2020年にスタート予定の「大学入学希望者学力評価テスト」は、知識や技能だけでなく、思考力、判断力、表現力を中心に評価するテストになりそうです。大きな違いは、センター入試は、全教科・全科目で問題の解答をマークシートに記入するスタイルですが、「大学入学希望者学力評価テスト」は記述式の問題が盛り込まれること。また、英語に関しては「読む・聞く・書く・話す」の4技能を重視して、民間の資格試験の主催団体との連携も検討されているとか。いずれにしても、今のセンター入試よりも難易度は高くなることが予想されています。
入試のスタイルも、従来のセンター入試のように年1回ではなく、年に複数回行われることも検討されています。まだまだ不確定要素の多い新しい大学入試スタイル。また、この影響で推薦入試の活発化も考えられます。内申点を維持することも大事ですね。
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