中高一貫校受験生の強い味方「夏休み1日合宿」

2017.07.18 勉強のコツ
夏休み 勉強

 
「うすい学園」は生徒のやる気スイッチを入れるための施策をたくさん持っています。
今回はその中でも中高一貫校受験生に向けての「夏休み1日合宿」にフォーカス。国語担当の堀込創史先生にお話を伺いました。
 
 
 
「なぜ『うすい学園』は難関と言われる中高一貫校に、毎年これほど多くの生徒を合格させることができるのですか?」とよく聞かれます。その理由の1つが中高一貫校受験生に向けての「夏休み1日合宿」です。
 
この合宿は、夏休みの丸1日を使って、入試に向けての勉強対策(過去問やうすいオリジナルテキスト)や面接練習などをやっています。県内の教室に通う生徒を一堂に集めた集中特講です。
 
この合宿には受験目前の小学6年生だけでなく5年生にも参加してもらいます。進め方としては、1グループ6名ほどの生徒(5年生、6年生を混ぜる)に先生1名がついて進めます。一方的に先生の授業を聴くということでなく、問題を解いた後になぜ間違えたのか、どこが難しかったのかなどを、生徒に発表させながら進めていくのが特徴です。
 
その際、6年生が5年生に答えの出し方などを説明する場面も見られます。5年生には良い刺激になりますし、6年生にとっても「教える」ということを通じ、さらに自分の頭の中が整理されたり、新たな気づきに出合えたりします。
 
生徒同士の関わりの中で、子どもはいろいろなことを学ぶのです。
「こんなにたくさんの受験者がいるんだ」と驚いたり、「先輩みたいにかっこよくなりたい」と憧れたり。そこで、受験に対する気持ちのスイッチが入るのです。
先生が「頑張れ」と力説するよりはるかに効果がある方法だと思います。
生徒自身が気づき行動を起こさなければ、成果はついてきません。我々はそこをしっかりサポーとすることが大事だと考えています。
 
 
 
うすい学園の理念は「生徒の可能性を最大限に広げること」
 
 
 

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