子供たちの夢
2017.09.14 子供の未来うすい学園で中学生対象に「将来の夢」というアンケートを取ってみました。
今の中学生は夢がないと言われていたので、どんな結果がでるのかやってみることにしたのです。
そうしたら、以前実施した時より、しっかり将来を考えている子が増えていました。特に医療関係・教育・研究職など。理由もはっきりしていて「人に役に立ちたい」「やりがいがありそう」「自分を発揮できそう」など。
これはどうしてなのかと考えてみたのですが、うすいでは高校生と中学生、大学生と高校生の交流の場や勉強を教えたり教わったり、将来について語り合ったり、そういう場を積極的に作ってきたことにあるのだと改めてわかりました。
ともすれば子供たちは同級生同士の小さなグループの中で、交友関係が完結してしまい、そこから広がっていくことがない。友達同士の会話やメールのやりとりで、広がりも深まりもしていかないという大人社会の縮図そのものだったりします。
子供たちは、自分たちに一番身近な先輩たちが語る進路の話・就職の話・勉強の話だからこそ耳を傾け、自分なりに感じて、自分はどうしていきたいのかなどの考えが深まっていくのだと思います。
うすい学園は勉強を教えるという枠を超えて、もっといろんな世代の人達を巻き込みながら、夢ある若者たちを育てていきたいと考えています。
うすい学園代表 柴崎龍吾