VOL1. 教育業界に関わるまで
2017.10.18 子供の未来
これからのうすい学園や教育について、若い視点でどうご覧になっているのか、高崎NEXT校教室長柴崎大海先生にインタビューしました。
インタビュア 元月刊パリッシュ編集長 土屋和子
――なぜ教育の道を志したのですか?
私はアメリカの大学で社会学を専攻していましたが、従来の教育に対して疑問もあり、自分の人生は、教育というジャンルでこそ役に立てるのではと思ったからです。
――アメリカで最も影響をうけたこととは?
自分の言葉で自由に発言する学生の姿に驚きましたね。教授も自分の意見や教育を押し付けることはまったくせず、学生のたちの発想を引き出すことに力を入れていました。日本の教育現場で、何となく持っていた違和感はこういうことだったのかと、はっきりしましたね。
もっと現場で、学校教育とは違う場所で子どものこれからの教育について考えてみたい。試してみたい。という気持ちに拍車がかかりました。
――うすい学園に入社されて6年が経ちました。今感じていることは?
正直まだ模索しています。なにがベストなのか?塾だから成績を上げるのは当たり前の使命です。でもそこが大事なのではなくて、子どもが自ら考え、自分の夢を持って前に進める真の力、具体的には考える・伝える・行動する力をつけるためにサポートするのだという気持ちがさらに高まっています。