VOL3 後継者として思うこと
2017.10.24 子供の未来
これからのうすい学園や教育について、若い視点でどうご覧になっているのか――、インタビューしました。
インタビュア 元月刊パリッシュ編集長 土屋和子
――うすい学園の理念を後継するということは?
私は高崎NEXT校の教室長なので、経営幹部と講師・事務局の橋渡し役だと考えています。立場上、両者のちょうど真ん中にいるので、両方の動きや考え方を把握できるためです。
今後は、代表の考え方や方向性を現場に落としこみながら調整していくことが必要だと思いますし、「子どもに学力と夢を持たせる」と言ううすい学園の使命を、まっとうに推進していきたいと考えます。
それとは別に、新たな時代に添った私なりの考えも持っています。現在、本当に優秀な講師陣やスタッフが揃っているので、さらにうすい学園自体の力をボトムアップしていきたいのです。
そのためには1人ひとりの優秀な人たちが、「理念や能力をさらに高めていくために何をしなければならないか」、そういったことを思考する環境を作らねばなりません。講師陣の平均年齢は30歳と若いので、自分たちがやりたいことを社内で実現させていきたいですね。
ここまで成長できたのは、時代の半歩先を見据えたPISA型教育に必要な、入試対策や英会話・プログラミング・ロボットサイエンスなどの講座を提供し続けていることにあります。これからも、こういう理念や方向性を大事に引き継ぎながら、さらに高める仕組み作りを講師と共に確立していくことが、私の使命だと考えています。