スタープログラミングスクールってどんな教室?
2017.11.22 子供の未来
うすい学園がこの秋、開設した「スタープログラミングスクール」。小学2年から6年を対象にした同スクール。子どもたちにどんな学びを与えるのか、同スクール代表の和田浩一さんに聞きました。
今までの入試制度は、どれだけ知識を詰め込むかがポイントでしたが、これからは子どもたちの創造力、表現力、論理的思考力などが評価されます。2020年から始まる新しい大学入試は、まさにそういった能力が問われる内容になるといわれています。
それに先駆け、小学校ではこの春からプログラミングが必修科目となります。プログラミングは創造力、表現力、論理的思考力などを養うのにピッタリの作業なのです。
しかし、教育現場の先生たちにはプログラミングの経験がありませんし、どのように教えたら効果的なのかを、試行錯誤しているのが現状です。
そんな中、総務省から「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に2期連続で選定された「スタープログラミングスクール」がうすい学園で開講しました。
プログラミングを通して、自ら設定した目標を実現する力や、周囲と協力する力、問題にぶつかっても乗り越える力、自分の想いを表現する力を養っていきます。そのために、毎回の授業終わりにプレゼンをしたり、数カ月に1回保護者の前で発表会をしたり、個人作業のほかにグループワーキングをしたりします。これらの力を小学校時代に身につけることは、将来の大学入試や、社会に出てからも必ず役に立つと思います。