高校受験直前で、息子は日々ピリピリ感が増大しているようで、弟や妹たちも怖がっています。自分の実力より少し上の高校を受験するため、片時も参考書を手放さず、会話も減っています。神経質になっている息子にどう接したらよいのでしょうか？

 

 

■うすい学園柴崎代表からのアドバイス

 

 

12月と言えば、初めての受験を目の前にして、受験生が一番ピリピリする時期かもしれませんね。

お母さんはそれを心配しているようですが、この時期、お子さんは目いっぱい緊張したほうがいいと思います。それを怖がらないで、見てあげて欲しいのです。

子供は受験と言う壁に初めて一人で立ち向かっているのです。

人生これから色々な所で、そういう緊張感を味わわなければなりません。

子供は自分を励ましながら頑張っています。そこから逃げてしまう子がいますが、そういう子は受験だけでなく、これから先の緊張感に向かう時にやはり逃げてしまうのです。

今、お子さんが精いっぱい頑張っているなら、後ろからしっかり見ていてあげてください。「何かあればいつでも助けるよ。ただ今は自分でやりなさい」というどっしりした姿勢をお母さんが持って欲しいですね。

 

 

うすい学園の理念は「生徒の可能性を最大限に広げること」