東京と地方、教育格差をどう考えたらよいのでしょうか?

2017.12.28 子供の未来
田舎 勉強

 

小学4年生を持つ母親です。都内にいる親戚の息子さんが小学校の受験をしました。聞いてみると、そのための塾や家庭教師までつけて1年以上かけて試験に臨んだと聞きました。

群馬では考えられないことですが、このような子供たちと比べて、群馬の子供達はのんびりしていると思います。高校受験や大学受験のことを考えると、このままでよいのかと不安になります。東京と地方の格差をどう考えたらよいのでしょうか?

 

 

 

■うすい学園柴崎代表からのアドバイス

 

 

以前、私達もそこに注目して、10年ごとに区切り県別の大学進学実績を調べたことがあります。そうしたら意外なことに地方が健闘していたことがわかりました。

首都圏の中学受験が過熱していますが、地方の県立高校の進学実績は確実に上がってきています。つまり、首都圏の私立中学の生徒は入る時は難しいのですが、今一つ成績が伸びない。

ある有名私立高校の先生から「ぜひ群馬から生徒を受験させてほしい」と言われたことがあります。なぜかと言うと、入ってから学力が伸びるからというのです。

地方の我々のような塾は、色々な講座を持っています。

ロボットを作ったり、理科実験をしたり、英会話をしたり、色々なことをして本当の学力をつけさせています。

勉強は受験のためだけではないのです。こうした経験が本来考える力をつけさせていくのだと思います。

月謝も首都圏とは全然違いますから、かえって地方に住んでいることをメリットに考えられたらよいのではないでしょうか?

 

うすい学園の理念は「生徒の可能性を最大限に広げること」

 

関連記事