本が苦手でも大丈夫! サラッと読める「5分後に意外な結末」シリーズ
2016.03.07 子供の未来「うちの子、本を読まなくって……」
「読み始めても、すぐに飽きちゃうの~」
そんな経験ないですか?
本嫌いの子の共通点。
それは…
「本の内容に興味がない」
「読みたいのではなく、読まなければいけない」
「集中できない」
これは本が嫌いではなくても、なるほど!の理由ですね。
本嫌いを克服するには……
「克服する」なんて難しく考えなくても大丈夫です。本嫌いになる理由の逆を考えれば、分かりやすいと思いますよ。
・興味がない ⇒ 興味がある内容を探す
興味がある分野はそれぞれ違います。虫好きな子なら昆虫図鑑、電車好きなら機関車トーマスなどの本、お姫様が好きならディズニープリンセス系の絵本・…、まずは好きな分野から本に親しみましょう。
・読まなければいけない ⇒ 仕事や勉強以外のときに読む
「読まなければいけない」状況で読んでいるときって、眠くなりませんか? 眠くて頭に入らないから、本を嫌いになるという悪循環に陥っている可能性も。自分の好きな本を好きな時に読む、そんな時間が本好きな子を育てます。
・集中できない ⇒ 集中できる環境を整える
テレビがついていたり、宿題の途中だったり、これでは本に集中するどころではありません。まずは、本に集中できる環境、本と向き合える環境をつくりましょう。
5分後に意外な結末!?
今回は本が苦手でもサラッと読めてしまうシリーズをご紹介! 『5分後に意外な結末』シリーズは、学研教育出版社から5冊発売されています。
『5分後に意外な結末』(1)赤い悪夢 (2013年12月6日発売)
『5分後に意外な結末』(2)青いミステリー (2013年12月6日発売)
『5分後に意外な結末』(3)白い恐怖 (2013年12月20日発売)
『5分後に意外な結末』(4)黒いユーモア (2014年1月17日発売)
『5分後に意外な結末』(5)黄色い悲喜劇 (2014年1月17日発売)
「5分程度の時間で読めて、ラストにはあっと驚くドンデン返し」と紹介されているとおり、スラスラ読めるショートストーリーが集められています。
筆者もちょっとだけ読むつもりが、展開のおもしろさに魅せられ、一気に読んでしまいました。通勤・通学のすきま時間にもおすすめですよ。
本を読む習慣がつけば、仕事や勉強でしかたなく読んでいた本でも読めるようになってきます。
ということは、本が好きになれば、勉強も好きになるかも!?
うすい学園の「グリムスクール」では、本を読みたくなるしかけがいっぱい! 本好きになることで、成績があがれば言うことなしですね。
子どもの発達段階に応じた楽しい読書カリキュラムで、読解力と表現力を育てます。