子どもの文系・理系は遺伝ではない!?

2016.11.09 勉強のコツ
文系 理系

 
子どもたちの可能性を伸ばしたいと考える親は多いことでしょう。そのために、親は何をしたらよいのでしょうか?

 
 

「うすい学園」の代表・柴崎龍吾氏が伸び盛りの子どもを持つ親の疑問にズバリ答えます!

 
親は自分の経験の中だけで、我が子の可能性を勝手に判断することがあります。子どもが小学生のうちは、親の思い込みを当てはめないでほしいですね。例えば、「将来、理系に進ませたいけれど、うちの子は私たち親が文系だから無理だわ」などと思わないことです。子どもが理系になるか文系になるかは、先天的・遺伝的なものではなく、環境が要因だと分かっています。
 
 

うすい学園のサイエンスランドでは、子どもたちが白衣を着て実験します。白衣を着ることで、「僕(私)は科学者だ」という気持ちになりきって取り組む。そんな気持ちを大事にしたいと思っています。
 
手を動かし実験していく中で、色が変わっていく様子を見たり、ブワッと膨らむことに驚いたり…。実体験を通して、「何でだろう?」「どうして?」と自分なりに考え追究していくのです。
 
子どもには何でも体験して欲しいと思います。好奇心旺盛な時期に様々な体験することは、新たな興味に出合ったり、知らなかった世界が広がることにつながります。次に、そのことについて自分なりに考え、誰かに伝えたいと思うようになるのです。この「考える」「伝える」という力が、これから先の学力を伸ばす基礎になります。

 
 

親として大切なのは、子どもに何かをしてあげる、与えるのではなく、子どもが興味を持ったものに対して主体的に関われるきっかけや環境を作ってあげるという意識を持つことです。
 
うすい学園のパズル道場というのも子どもたちに人気です。ゲーム感覚で数学的能力や理解力を養えます。大人が難しく考える前に子どもたちは数字と図形と仲良くできる。こういう能力って小さいうちの方が引き出しやすいのです。
 
つまり小学生の頃は、文系、理系なんて関係ないのです。中学生になって苦手意識を持つまえに、勉強する楽しさや考える習慣を身に着けてほしいと思いますね。

 
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