英語検定が変わる! 2017年度からライティング導入

2017.03.30 勉強のコツ
英検 中学生

 
中学生になると、チャレンジする生徒が増え始める英検(実用英語技能検定)。5級(初級)、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級(上級)の7つのグレードに分かれていて、「聞く」「話す」(3級以上のみ)「読む」「書く」の4つの能力を判定するものです。
 
今までは準2級から5級まではライティングテストはありませんでした。しかし2017年度からは準2級と3級にライティングテストが導入されることが決まりました。これからの英語教育において、「話す」「書く」という能力が重要視され、さらに実用英語の必要性に迫られる環境になるということです。
 
実際の3級出題形式はどんなものかと言うと、「記述式の自由作文」です。質問に対しての自分の意見とその裏付けとなる理由を、30語前後の単語と適切な文法を使って英文を作るというものです。他に変わったところと言えば、検定料が若干値上げされました。3級: 本会場(¥3,200 → ¥3,800)、準会場(¥2,800 → ¥3,400)
 
英検は毎年全国で230万人が受験する国内最大級の検定試験で、年に3回実施されています。目安として、中学生の間に準2級くらいまでとっておくとよいでしょう。高校や大学での入試優遇や単位認定、海外留学時の優遇などにも生きることがあります。また企業への入社試験や社会のさまざまな場面で広く評価される検定ですので、まだチャレンジしていない人は受験してみてはいかがでしょう。
 
 
うすい学園の合格実績はすごい!
 

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