アクティブ・ラーニングとは?
2017.04.16 勉強のコツ最近、「アクティブ・ラーニング」という言葉をよく耳にしませんか?
大学教育の中では当たり前に定着している授業スタイルでもありますが、2020年の大学入試が大きく変わることもあり、注目されているキーワードです。
アクティブ・ラーニングって、実際どういうものなのでしょう?
ひと言で言うと、授業の方法です。教師が黒板を通して、一方的に授業を進める方法から、主体的・能動的に学ぶ授業を取り入れていこうということです。
例えば、理科の実験の授業を例にとると、実験からの正しい答えを求めるというより、なぜその答えになったのかというプロセスを重要視するということです。
生徒はその答えを導き出すために人の意見を聞き、自分で考え、自分で判断し、その意見を伝える。またそれについてみんなで議論する。そういった主体的な学び方をこれからの子どもたちに身に着けて欲しいという狙いがあるのです。
今後のグローバル社会で求められるのは、詰め込まれた知識ではなく、知識を使って新たな問題を発見し、それを解決していく力です。また、これまで世の中になかった新しい知識を生み出していく創造力が必要になるのです。
うすい学園の授業は10年以上前から、このアクティブ・ラーニングを積極的に取り入れています。
本物の力は、一方的に教えられたものではなく、自ら学んだものから生まれるのだと思います。
うすい学園柴崎龍吾代表が「教えすぎない教育」について語っています。
http://www.kenja.tv/president/detkod3zb.html