受験に有利な朝型生活に変えるコツ
2017.07.12 勉強のコツ
Q.高校3年の男子です。「受験に備えて朝型の生活に変えた方がいい」と学校の先生から言われています。これまでずっと深夜に勉強する癖がついているので、朝はボーっとしています。今さら朝型生活に変えられるか不安です。
■うすい学園柴崎代表からのアドバイス
受験当日は朝から試験があるので、その時間に脳がフル活動する習慣をつけたいものです。そのため、受験生は夜遅くまで勉強するよりも、早起きして、朝、勉強をすることが望ましいですね。朝は集中力が高まるので、朝の1時間の勉強は、夜の3~4時間の勉強に匹敵するといわれています。
でも、急に夜型から朝型に変えるのは難しいでしょう。いくつかコツがあるので、あなたに合った方法を見つけ出して、気持ちよく、朝型生活をスタートさせましょう。
1.徐々に生活時間をずらしていく
一気に生活を変えようと考えず、まずは30分早く寝て、30分早く起きる。翌日はそれよりもさらに30分早く寝て、30分早く起きる。それを1週間くらい続けることで、夜型から朝型へ無理なく移行していくことができます。
2.就寝時間のタイムリミットを設ける
どんなに勉強がはかどっていても、〇時になったら寝る、というタイムリミットを決めて、その時間になったらベッドに入りましょう。しっかり睡眠を取れば、朝、気持ちよく起きられます。
3.強い光を浴びて目覚めを良くする
今まで夜型生活だった人は、早起きしても二度寝をしてしまうケースが多いものです。そのため、朝起きたら、カーテンを開けて、太陽の光を浴びましょう。ベランダなどに出ると、より一層、目覚めが良くなります。
うすい学園の理念は「生徒の可能性を最大限に広げること」