耳障りな言葉が増えている

2019.01.04 子供の未来
言葉

 

最近、子供たちや若い人達の間違った言葉づかいが気になって仕方ありません。「キレる」「ヤバい」「マジ」など、聞いていて心地よくありません。

また、キレイな敬語を知らない大人も増えているように思います。日本の国語教育、言葉の指導にもっと力を入れるべきではないでしょうか?

先生はどうお考えですか?

 

 

■うすい学園柴崎代表からのアドバイス

 

全く同感です。電車の中での高校生の話が「マジ?」「ヤバくない?」「逆ギレじゃねっ?」と、そのような言葉だけで仲間同士で会話しているのを見かけます。まるで仲間たちだけしかわからない暗号のようにも思えます。人とのコミュニケーションに使う言葉として、ボキャブラリーがあまりに少なくなってきているなと感じます。

 

言葉は教育で繋いできていると思っています。例えば「古池や 蛙飛び込む 水の音」と聞いて、古い池を思い、そこに蛙が飛び込むという情景が一瞬にして、目に浮かびます。300年以上も前の芭蕉の句が、言葉として紡がれてきているのです。こうした素晴らしい言葉を大事にする教育を現場だけでなく、家庭のお母さん達にも、意識的に丁寧な言葉を使っていただきたいと思います。

 

 

うすい学園の理念は「生徒の可能性を最大限に広げること」

 

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